リターンランナー、初マラソンでサブエガを目指す③

★連載★15年の時を経て~リターンランナー、初マラソンへの挑戦!【2022北海道マラソン】
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2021年1月、約15年ぶりに劇的にランニング復活を果たしました。

その後1年半でサブエガ達成を達成するまでの、山あり谷ありな道のりを紹介します。


2021年7月~9月

質、量ともにレベルアップ

足痛と腰痛との闘い

レースを目指す!


ランニングウォッチ【ガーミンとの出会い】

ガーミン245

7月、ついにコイツと出会います。

『ガーミン245』

他メーカーとも比較しながら色々と調べて値段と機能と悩み抜いた上、選んだのがコチラ。


走りながら時間を計測し、しかもGPSで走った場所や距離も記録してくれる物凄い時計です。

ひと昔前のランニング用と言ったら、時計とストップウォッチ機能しか付いてなかったのに正に驚きです。


しかも心拍数や睡眠時間の測定もしてくれるし、過去の走行データもしっかりと記録。

もちろんスマホと連携させて確認も出来ます。


今現在ほとんどのランナーの定番となったGPSウォッチ。

私自身もついに手にすることになりました。


走った距離やタイム等、後から詳細なデータとしてスマホで確認が出来るので普段の練習において非常に重宝するアイテムとなりました。


いつも一人ぼっちランナーの私にとって、大切な相棒です。


トラブル発生

ガーミンを装着し、走るのが本当に面白くなってきた頃でした。

思わぬ形で脚を痛め、走れない期間を過ごすことになります。


7月、これからマラソン練習をやっていく為の取っ掛かりとして『30kmジョグ』をやりました。

ペースは4分30秒~5分/km程度。


これまで20kmすらも通しで走ってないのに、いきなり無理をし過ぎたのですね。

後半以降、徐々に脚に違和感が現れ始め、ゴール後しばらくしたのちに立ち上がると痛みで歩けません。


右脚の太もも前面部

湿布を貼ったり、バンテリンを塗ったり。

サポーターを着けて日常を過ごすようになります。


練習停止期間、約10日間。

日常生活にはほぼ影響がなかったので、しっかりと脚を休ませて様子をみました。


無理は厳禁ですね…

・違和感があれば、その時点で打ち止める

・入念な準備体操、身体のケアをする

・練習と回復を上手く考えた取り組みが必要

薬局で買った湿布、必需品となりました。


痛みとの付き合い、対策

脚を痛めてから休息を取り、完治とは言えませんが歩けるし走れもするような状態になっていました。


ジョグ開始。


やはり完治していないだけに違和感がありますが、練習後のケアを入念に行ってランニングを続行することにしました。

(ここからずっと、11月頃まで痛みと付き合うことに…)


またあの時の本格的な痛みが出ると恐ろしい為、ストレッチアイシング等、しっかりと欠かさずに行います。

そして練習と休息のメリハリをしっかりとさせ、疲れを溜めないように気を付けます。


そんなこんな何とかスピード練習にも取り組めました。


スピード練習=ポイント練習です。

脚を使ったらしっかりと休む。

怪我をしたら元も子もありませんからね。

しっかりと気を付けました。


ハーフマラソンでの快走に向けて

年度内、近辺での開催は恐らく無いと思っていたレース。

それが地元で開催予定との情報を知り、準備を進めます。


第13回 北見ハーフマラソン

かつては陸連公認コースだったこともありますが、今年は広めの公園内での周回コースということで陸連公認ではありません。

10回・11回大会が悪天候での中止、昨年の12回大会はコロナで中止。


今年も中止にならないか心配をしつつも、とても楽しみなイベントとなりました。


この時はまだ7月。

レースが10月3日とのことなので十分に期間はある。


8月、9月としっかりと準備をし、出場を決意しました。


この頃の練習メニュー

8月のある一週間

月:10kmビルドアップ走(4分45秒/km~)

火:16kmジョグ(起伏のあるコースでペース4分30/km)

水:5kmジョグ、流し150m×5本(疲労抜きを意識)

木:10kmペース走(4分15秒/km)、流し150m×3本

金:1kmインターバル×5(3分15秒、リカバリー=200mジョグ)

土:10kmジョグ

日:16km起伏走(上りでペースは落ちるが平均4分10秒/km以内となるように意識)

8月の月間走行距離:344km


8月は今度、左足の甲が痛み、予期せぬ完全休養日も幾度かありました。


9月のある一週間

月:早朝=10kmジョグ、午後=20kmタイムトライアル(1時間16分36秒)、150mダッシュ×3

火:10kmジョグ

水:10km変化走(4分10秒設定、途中で1kmの疾走区間×2本)、流し150m×5

木:16kmジョグ(起伏のあるコースでペース4分30/km)、流し100m×2

金:10kmジョグ、400m×2(76秒)

土:早朝=10kmジョグ、午後=1km×5インターバル(3分20秒、リカバリー90秒ジョグ)

日:10kmジョグ


9月の月間走行距離:445km


8月から9月にかけて、質や量ともにかなりレベルがアップしました。

ですが足腰の痛み、次々と出てくるものですから本当に困りました。


仕事が休みの日の練習につきましては、早朝練習+本練習といった形で追い込みをかけています。


基本的に早寝早起きをして、早朝に走るというのが私の毎日のスタイル。

市民ランナーにとって時間のやり繰りは大変難しいものですが、日ごろの練習についても早朝であれば練習時間を確保しやすいかと思います。


休日は2部練習といったことも出来ますね。


タバコとの別れ

レースを目前に控えた時期、9月の半ばでした。

これまでずっと練習前にも後にも吸い続けていたタバコ

ずっと喫煙ランナーだった私、コウ。

辞めました。


さすがにランナーとしてタバコが邪魔になっているのが分かっている以上、ずっと辞めることについて考えてはいました。

ですがズルズルと…。


北見ハーフを控えた2週間前辺りですね。

決心がつき、きっぱりと辞めることが出来ました。

その後も吸いたいと思うこともなく、禁煙大成功です。


こんな2週間前に辞めたところでレース本番でどう影響があるかは分かりません。


ですが次年度以降、少しは期待が出来るかな?

(タバコ吸いながら20kmのタイムトライアルとかよく出来ていたなと思う…)


辞めてみて実感したことは、間違いなく心臓がバクバクしなくなったということ。

これは言い切ることが出来ます。


タバコには様々な有害物質が含まれている、ということは紛れもない事実。

スポーツをしていなくても健康度アップが期待出来ます。



こんな感じでランニングを楽しみ、レースを意識した7~9月でした。

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