先日ですが、出張で札幌市へ行ってくるという機会があり、広大な北大の構内を是非と思い、写真の撮影を行ってきました。
今回は日帰りでの出張ということもあり、実際に走ってきてはいませんが、宿泊を伴う札幌出張の際には必ずと言っても良いくらいこの北海道大学構内を走っています。
2022年度から北海道マラソンのコースの一部としても使用されている場所として、知名度もとても高いのではないでしょうか。
そして、構内へ入ると歴史を感じる建物や緑豊かな自然を思う存分に感じ取ることの出来る場所です。
札幌で是非オススメしたいコースの一つとして紹介します!
札幌駅北口から徒歩6分、すぐそこには広大な北大の構内
札幌駅北口から約550m、徒歩6分という立地条件。
中心部で宿泊の際はとても足を運びやすい場所であると思います。
上の画像は北海道大学南門までの道のり。
今回はこちらから順に、奥へと進む形で紹介していきたいと思います。
北海道大学の歴史
北海道大学(ほっかいどうだいがく、英語: Hokkaido University)は、北海道札幌市北区に本部を置く日本の国立大学である。略称は北大(ほくだい)[注釈 1]。
旧帝国大学7校の一つであり、THE大学ランキング日本版2022では国内第6位、社会貢献の取り組みを示すインパクトランキングでは世界10位・国内1位に数えられる[3]。
Wikipediaより引用
1876年(明治9年)札幌農学校を前身とする総合大学。
「Boys, be ambitious.」(少年よ、大志を抱け)
初代教頭のクラーク博士が残した有名な言葉です。
北海道大学は、国立大学としては最多の12学部・19大学院を設置し、大学の総敷地面積としては国内最大の規模(660平方キロメートル[1])であり、全国の大学が所有する土地面積の4割超を有する。
Wikipediaより引用
雄大な面積を誇る北海道大学。
そこはランニングコースとして思う存分、思い切り走ることの出来る、そんな場所です。
南門の先は木々に囲まれた、都心部離れの別世界
門を抜けてすぐ左手に警備員質がありますが、特に受付け等をする必要もないので、そのまま通行してOKです。
門の方を向くと自然豊かな場所といった風景ですが、後ろを振り向くと大都市そのものであります。
さぁ、早速門をくぐってみましょう!
南門をくぐり、左へ進みます。
100m程進んだ先に小さな橋が見え始めてくるのですが、よく見ると小さな川が流れているのですね。
家族で遊びに来たり、敷物を敷いてゆったりと過ごしている方、もちろんランニングをしている方など本当に色んな人達が訪れている印象です。
学生もいますが、一般にも開放されたとてもオープンな場所です。
キャンパス内には歴史を感じる建物がズラリと並んでいます。
走っていて、色々なものが見えてくるので本当に面白いです。
そして古河記念講堂を横切り、その少し先にはクラーク像が建っています。
「Boys, be ambitious.」(少年よ、大志を抱け)
この言葉、知っている人もそこそこ多いのではないかと思います。
今回、初めて写真を撮りましたが他にも撮影をされてる方が多数おられました。
こちらのクラーク像は古河講堂から進んだ先にロータリーがありますので、その一角に建っていますので、ランニング中に見かけたら是非、足を止めてみてください!
ひたすら長い直線を走ると
クラーク像のあるロータリーを右手に進みます。
長い直線ですね。
人通りも結構ありますし、老若男女問わずランニング中の方も見受けられます。
車通りもありますが、交通量は少なめ。
自転車も通りますが通行帯は左側なので、ランニングをする際も左側を走行しましょう。
この日は気温が27度とそこそこ暑い日ではありましたが、走行コースは高木に囲まれて日陰があるせいかあまり日差しは感じられません。
とても気持ち良く走ることが可能です。
さらに奥へ進みます。
セイコーマート発見。
北海道のご当地コンビニですね。
通常の店舗と違い、オシャレな外観になっています。
早朝ランの際、時々トイレを借りておりました。
それとこの先にもう一つ、セブンイレブンもあります。
さらに進むと…
またまたロータリーが現れます。
矢印に沿って進んで、その先に今度はまたまた歴史的建造物が姿を見せます。
興味津々、ランニング中でも覗いて見てみたい場所の一つです。
入場料は無料で、開門されていれば自由に閲覧可能です。
場内は実際に使用されていた建物がズラリと立ち並んでいます。
第2農場に沿う形で進み、白樺並木を通ります。
実際にランニングをする際は交通量こそは少なめですが、油断をしていると自転車が音もなく近づいてくることもある為、注意が必要です。
自転車のスピードも意外と速いので、周囲の確認をしながら走りましょう。
さらに奥へ行きます。
ずっと走って行くと、やがてゲートが現れます。
このゲートまでが北大の構内。
ですが、まだまだ道なりに奥へ。
やがて大きな通り、『新川通り』に出ます。
南門からここまでの距離、約2.7km。
札幌市の中心部で信号機も無く、ノンストップで走れる貴重なランニングコースであることを実感することが出来ますね。
ここで折り返しです。
来た道をそのまま戻っていきましょう。
折り返し地点からは、昨年の北海道マラソンで走った風景をそのまま再現した景色です。
北大構内は信号機もなく、ノンストップ劇場
私が北大構内でランニングをする際は大体、今回紹介したルートを行ったり来たりという感じとなります。
何故かと言うとそれには理由もあるのですが、単純に道に迷わないからです。
そして何よりも冬場で積雪のある日ですと経験上、このルートが一番走りやすいのです。
雪が降っている日ですと、日が明ける前から大型ショベルが綺麗に除雪をしてくれています。
札幌市は道内でも積雪がとても多い地域。
雪が積もっている状態ですと、思ったようには全然走れません。
砂浜を走るのとイメージは同じですが、圧雪アイスバーンだと完全に危険です。
気を抜いて走っていると必ず滑って転びます。
怪我をしないように、安全に。
そういった視点からも今回紹介したコースを往復して走るルートは季節を問わずオススメです。
北大の構内はとても広いので、紹介した以外にもまだまだ走れるルートは沢山あります。
通い続けているうちに何となく広大な北大の敷地内の構図もわかって来るようになりますので、札幌で走る機会が多く見込まれる方は是非、何度も足を運んでみて頂きたいコースです。
慣れてきたら、敷地内にはまだまだ開拓出来るルートは沢山ありますからね!
北大の見どころスポット
北大はランニングスポットとしてだけではなく、札幌観光の欠かせない場所の一つでもあります。
ランニングとは切り離して、普通に観光目的で訪れても大変楽しめるところです。
先ほども紹介したクラーク像や札幌農学校第2農場など、他にも見どころ盛り沢山です。
ポプラ並木
北海道大学のシンボルとも言えるポプラ並木。
1903年の植林から始まって、現在のこのような姿に。
120年もの間、北大、札幌を見守り続けてきた由緒正しい光景。
これ、めちゃくちゃいい!Bike share.
レンタル自転車!
この日仕事が終わり、帰宅バスの乗車まで時間があるということで利用しました。
スマホでアプリをインストールして簡単な登録を済ませたらすぐに利用することが出来ます。
札幌中心部の数多くあるステーションで乗車し、好きなステーションで乗り捨てるというもの。
とても簡単に借りることが出来る上、しかもこの自転車なんと電動!
スイッチを入れるとグイグイ進みます。
ですが無料ではなく、有料です。
そして気になる料金ですが、
私が利用した1回会員で最初の30分だけ165円。
以降30分ごとに110円が課金されていきます。
(他にも月会員もあって、こちらは月額3,300円)
この日は1時間半ほど乗りましたが料金は総額385円。
電動で疲れることなく移動が出来て、とてもリーズナブル。
札幌中心部で移動する際はこのレンタル自転車(ポロクル)はとてもオススメです。
電動なので本当に、全然疲れません!
今回は北海道札幌市で走る際の、おススメランニングスポットとして『北海道大学構内』をご紹介致しました。
札幌へお越しの際は是非、走ってみて欲しいと思います。