今やメジャーとなったナイキのランニングシューズ。
練習からロードレース、又はトラック用のスパイクシューズなど様々なものが用意されています。
その中でも練習にもってこいなシューズ、エアズームライバルフライ3についてレビューしてみたいと思います。
毎度のことながら、この瞬間。
箱を開けるこの瞬間って、ワクワク&ドキドキします。
癖になる履き心地、ライバルフライ
私にとって今回で4足目となる、ライバルフライ。
カラーも様々なラインナップがあり、4色目のライバルフライとなります。
足にフィットし、とても走りやすく癖になる1足です。
ライバルフライを使用する前は、ナイキのエアズームペガサス37を履いていました。
ペガサスを履きつぶし、買い替えのタイミングで出会ったのがライバルフライだったのです。
以来、練習ではずっと履き続けています。
早速、新品の状態で走ってみる
このシューズを履いて本日の練習、18kmジョグ(4分30秒/km)+400m流し(72秒)をやってみました。
走ってみてまず気付いた事が新品シューズの地面からの反発の良さという点。
昨日までのシューズとは違い、しっかりとクッションもあります。
地面からの反発もあり、リズム良く走ることが出来ました。
どんどん前に進んでいけるような、そんな感覚です。
新調したシューズ、とても良かったです。
ずっと履き続けていた昨日までのもの(同じライバルフライですが)と比べ、明らかな差を体感しました。
ちなみに限度を過ぎたシューズを使い続けると、クッション性能が低下し怪我等にも繋がります。
限度の目安は500~800km走行ごとと言われているようです。
走り方によってもシューズの交換サイクルは変わってきますが、一つの目安と言っていいでしょう。
とは言え、シューズは決して安い買い物とはなりません。
ですが金銭的な問題もありますが、怪我等すると値段以上に高くつきますので、定期的なシューズの入れ替えが必要ですね。
そして本日のメニューについても難なくこなすことが出来ました。
最後の400mの流しでは72秒=(3分/kmペース)で行い、スピードへの適応性もチェック。
つま先着地気味で、いわゆるフォアフット走行を意識して走ってみます。
結果は意識をして走ってはみたものの、意外と自然な感じでフォアフットで走れました。
クッションが高すぎるということもないので、丁度良い反発を受けながらスピードに乗ることも出来るのだなと実感。
練習での対応シーン
まず一つ先に言っておきたいのが、このシューズがとても万能型であるということ。
ゆっくりとしたジョグから、インターバル等のスピード練習にまで幅広く対応が可能なのです。
サブスリーランナーのレース用としてはオススメは出来ませんが、日々の練習においてはどのシーンでもOKです!
私はレース直前の大事なポイント練習以外は全て、ライバルフライで走っています。
距離走やインターバル、10km等のタイムトライアルなんかでも全てです。
重量は230g(26.5cm)程と大変軽く、クッション性があって尚且つ前足部には反発素材も内蔵されており、まさに万能型。
値段も定価で1万円を切るものとなっており、低価格となっています。
シューズの性能に守られながら怪我なく走り込むことが出来、出力を最大限にまで上げたスピード練習にも対応することの出来るというこの一品。
もちろん人によって好き嫌いはあるかもしれませんが、是非一度履いてみて欲しいシューズとなります。