リターンランナー、初マラソンでサブエガを目指す⑤

★連載★15年の時を経て~リターンランナー、初マラソンへの挑戦!【2022北海道マラソン】

2021年1月、約15年ぶりに劇的にランニング復活を果たしました。

その後1年半でサブエガを達成するまでの、山あり谷ありな道のりを紹介します。


2021年11月~2022年3月

冬ごもり練習で粘り強く!冬季練習に入る

11月に入ると北海道では初雪も観測されるようになります。

気温も氷点下となる日も少しずつ増え始め、そして積雪が始まると北国の体育の授業ではウィンタースポーツへとシフトされていきます。


ですが私達ランナーは雪があっても普通に走りますよね!

余程の荒れた天候ではない限り平気な顔をして走るのが北国ランナーだと思っています。



さて11月~3月までの冬季の間どんな練習をしていたのかと言いますと、

ズバリ!ジョグです。


10km程度のジョグをメインとして、週末に20kmのジョグをします。

時間があれば1日に2回、ジョグをする日もありました。


上記メニューを基本として、11月からは冬季練習の開始です。


マラソン練習用にトレッドミルを導入

12月のボーナスで買ってしまいました。

トレッドミル。

ジャーン!!


ずっと欲しかったこのマシーン、家の中でも走れるトレッドミル。

注文から1週間くらいで届きました。

大型で物凄く重く、運ぶのが本当に一苦労でしたが2階まで何とか運び、設置。


速度調整や勾配を変化させることも可能で普通に10kmくらい走ったりもしています。

とは言え、外で走った方がやはり気持ちが良いものです。

なので基本的には、このトレッドミルの使用頻度は低めとなります。


じゃあ何で買ったの?という話ですが、理由は大雪や吹雪の日でも走れるようにする為です。

少しくらいの雪なら何も気にしないのですが、大雪となると膝上くらいまで積もりますし、とても走れるようなものではありません。

歩くのも大変な状況なのです。


年中、安定して練習が出来るように奮発して購入をしました。

うちの妻もトレーニングだと言い、ウォーキングをしています。


再三なる怪我、脚を痛めてまた走れず

年明け後すぐの1月6日、右脚の肉離れです。

その日は特に変わった練習をしていたという訳でもなく、

ジョグ~流し~ジョグ

といった、軽めの内容だったのですが、ジョグで家に戻る最中に突然です。


『ブチッ』というような音が聞こえたような気がしました”(-“”-)”

とても嫌な感覚です。


ジョグ終了直後から早速違和感マックス状態。


ですが走るのを辞める勇気がなかったというか、なかなか休むという選択をとることが出来ず、翌日以降も結局走ってしまいます。


騙し騙しですが走り続けますが、やはり痛くて脚も言うことを聞きません。

1月20日~2月14日までの約1カ月、練習を休みます。


肉離れの原因は恐らく、積雪路面での走行による筋肉疲労であるとみています。

積雪があると想像以上に余計な力が入りますし、負荷が高まります。

ランニング後のアフターケアをしっかりと行い、休養も大切にするべきであったと反省しました。


休養明け、またゆっくりと練習の再開です。


月間走行距離

1月:191km

2月:79km


陸連登録をして、公認記録が欲しい!

陸連登録をすると、自分の記録が公認記録として認可されます。

これには陸連公認コースを走った場合に限りますが、ハーフを含めると公認のレースって意外とたくさんあるものです。


陸連登録については、日本陸上競技連盟公式サイトに詳細が出ています。

一般の人が登録をするとなると個人登録、ということになります。

日本陸上競技連盟公式サイトより抜粋


私の場合は北海道での登録となりますが、調べてみるも手続きの仕方がいかんせん良く分かりません。


簡単なのは『団体登録』

陸連のホームページには『団体登録も可能』と記載されています。

こちらも難しく捉えがちとなりそうですが、意外と簡単な方法があったので公開したいと思います。


まず、RUNNETのホームページを開いてみてください。

団体登録チームとして、クラブR2への登録の募集がされています。


特徴的なのは、クラブR2はその中でも7つの地域ごとにチーム分けされているという点。

例えば『クラブR2北海道』や『クラブR2東北』、『クラブR2東日本』といった具合です。

詳しくはRUNNETのホームページを確認してください。


登録に際して気を付けなければいけないのが、申し込みをしてから実際に登録が完了するまでに時間がかかるということ。


そして7つの各チームごとに登録料が違うということも念頭において欲しいと思います。

北海道が4630円

東北が3730円という形で、意外と金額の差があります。


RUNNET経由ですと登録がとても簡単なのでオススメです。

私はクラブR2北海道で登録をしました。



そもそも私が陸連登録をした理由は、せっかく走るマラソンですし公認コースで尚且つ公認記録として是非記録を残したかったからです。

42.195kmを走るのって、よくよく考えれば凄く大変なことです。

長い距離を歯を食いしばって走る訳です。

せっかくのレースを公認記録として残さないと絶対に勿体ない!との思いで陸連への登録をしました。


陸連登録をして、モチベーションアップ!

肉離れからの復帰後、3月には体力もだいぶ回復してきていました。

早速3月の下旬頃にはクラブR2で陸連登録をしたのですが、面白いことに陸連登録をすると、ただそれだけの作業で練習へのモチベーションが格段にアップしました。

こうなると陸連公認のレース選びです。

2022年度はコロナの終息はしてはいないものの、各地でレースの開催は復活しそうです。


3月の時点での候補は

士別ハーフ

別海町パイロットマラソン


の2つのレース。

他に公認レース以外でもいくつか走りながら自己ベストを狙っていこうかと作戦を立てます。



レースへの計画はこんな感じで考えておき、来月(4月)からは転勤です。

今現在、車で35kmの長距離通勤ですが、今度からは50kmになります。


不安を抱えながら、どうやって上手く両立をしていこうか頭を悩ませる3月でした。



3月 月間走行距離:364km


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