2022年度のハーフマラソン1歳刻みランキング。
おそらく一年間、これを楽しみに頑張っていた!という人もいるのではないかと思います。
私自身も昨年度は1本ですがハーフを走りましたが、やはりこのランキングのことを意識してレースに臨んでいたということをはっきりと覚えています。
6月22日発売のランナーズ8月号に各年齢100位までのランキングが掲載されました。
ランキングの概要
まず『2022ハーフマラソン1歳刻みランキング』の対象となるのが、2022年4月~2023年3月に日本陸連公認コースを使用して開催された大会であること。
それに加えて海外対象大会の結果をもとにランキングが集計されます。
年度によって対象大会数の変動はあるものの、2022年度については全部で84大会。
そして完走者数は12万8971人とのことです。
集計のルール
- ランキング対象は18歳以上の国内居住者(外国人を含む)及び自己申請を行った国外居住の日本人
- ネットタイム計測大会はネットタイムで集計
- 大会出場時の年齢でランキング
- 同一人物が複数大会に出場した場合は、もっとも良い記録で集計
※ベストタイムのみが有効となり、それ以外の記録は削除
※異なる年齢で同タイムの場合は、高い年齢の記録が有効
☆同性同名で同年齢または1歳違い、同じ都道府県の登録の場合は同一人物とみなします。
☆集計は、大会事務局より提供されたデータを使用しています。
☆22年4月からの成人年齢引き上げに伴い、対象年齢を18歳以上としています。
※ランナーズ8月号の概要欄より引用
自分の順位を調べるには
100位までにランクインされている人についてはランナーズ8月号を見ると名前と順位に加え、タイムと走行したレース名も載っているので是非確認してみてください。
男性では18歳から87歳までの順位が確認することが出来ます。
女性部門では18歳から86歳です。
101位以降の順位も確認可能
101位以降の順位はRUNNETにて確認することが出来ます。
パソコン、スマホのどちらからでもOKです。
確認の仕方は簡単です。
①年齢・性別・名前を正しく入力
②検索するをクリック
※年齢は大会出場時の数字を入力します
すると以下のような画面に移ります
WEB記録証表示をクリックすると記録証が大きく表示されます。
表示された記録証は随時プリントアウトすることも可能です。
男子35歳の部で77位となりました。
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完走者分布
完走者分布についてですが、これについてもランナーズ8月号を見ると詳細が画像付きで出ていました。
男女共にタイムが速くなるにつれてピラミッド型となる分布図。
男性でこのピラミッドの頂点に入るには1時間9分59秒以内で走る必要があります。
割合としては0.8%ということで、順位一覧を見ても有名大学選手であったり、または実業団選手の名前でほとんど占めています。
画像を見る限り女子でも1時間9分59秒切りが6人いるとのことですが、これについては更に驚きの0.03%という割合。
このピラミッドの頂点に入るのは恐らく相当な練習と努力が必要となってくるでしょう。
間違いなくトップアスリートの領域です。
ですが一般の市民ランナーとししては目指すものがまた違ってきますので、もしランキング入りを目指すのであれば出来る限り上位に食い込むことを意識すれば目標も見えてくるのかと思います。
例えば私は男子35歳で77位(1時間17分50秒)でしたので、上位からの割合3.4%。
100位の記録も1時間19分09秒とのことですので、35歳でランクインをするには上位からの割合3.4%に入る必要があったということです。
あくまでもこれは35歳を例にした目安となりますので、年齢によってはこの目安も大きく変わってきます。
以下に参考となる図を掲載してありますので、是非参照ください。
100位以内ランクインの目安
各年齢によって大きく目安となる記録が異なってくる為、自身の年齢を当てはめて参考にして頂ければと思います。
◆各年齢ごとのランキング入りの最上位と、最低順位◆
※男子は77歳以降の完走者数が100人に達していない為、全完走者の中の最後の順位と記録となります。
※女子につきましても同様に、67歳以降の完走者数が100人未満となっています。
ランキング入りを目指してみると!
今回はハーフマラソン1歳刻みランキングとして情報を記載しましたが、実はランナーズ7月号にてフルマラソンの『2022全日本マラソンランキング』も発表されています。
こちらもRUNNETから確認することも出来ます。
フルマラソンの完走者数は26万2131人。
対してハーフの完走者数は12万8971人ということです。
フルマラソンの方が遥かに完走者が多く、とても驚いているのですがコロナ渦からの復活という意味も込めて大変嬉しいことです。
私自身はフルマラソンでは157位ということでランキング入りは叶いませんでした。
少なくとも2022年度は完走者数の多いフルでは難易度も確実に上がっていたように思われます。
もし次年度以降もこの傾向が続くようであれば一度、本気でハーフを走ってみるというのも面白いかもしれません。
今回はランキングについての説明でしたが、このランキング入りを目指すという目標を持つと良いことがあります。
①自分に必要な練習を考えるきっかけとなる
②モチベーションの維持、アップ!
③もしランキング入りが出来た場合、とても自信となります
何はともあれ楽しく走るきっかけともなります。
このフルマラソンやハーフマラソンでのランキングを意識してみるというのも面白いと思うので是非オススメです!