今日は週に一度の休足日。
当初は完全休養の予定でしたが、何だか無性に走りたくなってきたので急遽、夕方に30分だけ軽くジョグをしてきました。
いつもは朝のうちに走って、ある程度の負荷がかかっている状態。
今日のように朝、全く走らないでいると凄く気持ちが悪いというか落ち着かないというか…。
とにかく変な状態だったのです。
これって多分ランナーあるあるなんじゃないかなと思います。
回復ジョグの目的と方法を理解して走って、効果は倍増!
回復ジョグのやり方、方法
回復ジョグというのは読んで字のごとく、練習によって蓄積した疲労を走ることによって抜く為の練習です。
この『回復ジョグ』、早く走る為の練習とは少し意味合いが違うものとなりますので、歯を食いしばって頑張っては駄目。
走り方としては自分が本当にゆっくりだと感じることの出来るペースで30分程、軽く汗を流す程度。
私はペースを目安にするのではなく、心拍数を目安に走っています。
ガーミンで心拍数を確認しながら走ると、とてもわかりやすいです。
130~148bpm(ガーミンだとモデレートという心拍ゾーン)の範囲内で走るようにしているという訳です。
何故このジョグをすると疲労が回復するのかという点ですが、単純にわかりやすく言うと血行が促進されて身体の中の疲労物質を取り除くことが出来る為です。
走り始めて少したつと、身体がポカポカと温まってきます。
温まってきた頃、身体の疲労も少しずつほぐれてくるでしょう。
走り始めは重く感じた脚も、だんだんと軽く感じることが出来れば大成功。
やって良かったなと思えるはずです。
今日の私は楽に走ったのですがペースは結果的に5分03秒/km。
もう少し控えめなペースでも十分だったなと反省です。
レースを控えた時期やポイント練習後に是非取り組みたい、回復ジョグ
最近は狙ったレース等もなく、ここのところずっと週に一度は完全休養をとるという形できていたのですが、休足日である今日は軽く汗を流してきました。
昨日の練習は20km走。特に疲労が残っている感じではありませんが、一応はポイント練習の後となります。
軽く簡単に走ってくるというこの回復ジョグ、翌日以降のリカバリーとして本当に効果があると思っています。
行ったポイント練習から次のポイント練習に向けてのリカバリーとして、とても効果的。
そして練習と言えるような練習ではありませんが、必然と月間走行距離も増えることになるので後で自分にとって自信にもなります。
また、怪我に繋がっていきそうな状態の時や、極端に疲労が蓄積されているような時はオススメ出来ません。むしろ完全休養をとるべきです。
それとレース時期ですが、休養日とする日も完全に休養とするよりかは軽く少しでも走った方が調整しやすいと思っています。
完全休養をした翌日というのはどうしても走り始めは、ぎこちない感があるかと思います。身体が走るという動作に馴染むまでに少なからずの時間を要します。
もし回復ジョグをやっていれば、それが全然ありません。
経験としてすんなりと走り始めることが出来ています。
サブスリーを狙うランナーさんには是非、おススメしたい『回復ジョグ』について少し書いてみました。
私も今後、時間の許す限りとなりますが是非、これからも行っていきたいと思っています。