2021年1月、約15年ぶりに劇的にランニング復活を果たしました。
その後1年半でサブエガを達成するまでの、山あり谷ありな道のりを紹介します。
15年ぶりのレース、ハーフマラソン!
10月3日、無事にレースが開催されることとなりました。
以前、私が最後に走ったレースと言えば15年前の大学生の時。
トラックの5000mです。
以来ずっと、陸上のレースからは遠ざかっていました。
今回走るのは第13回 北見ハーフマラソン。
1月から走り始め、練習も徐々にレベルアップ。
そして9月にはタバコを辞めました。
ブランクのせいか脚を痛めたり、なかなか思うようにはいかない部分も多々ありましたが、スタートラインにはしっかりと立つことが出来そうです。
調整をきっちりとこなし、レースの3日前からはしっかりと疲労を抜くことを意識。
前日は刺激入れとして1kmのタイムトライアルを実施。
3分01秒でした。
そして当日、会場入りをするのですが意外と人が多いではありませんか。
全部で200人程のエントリーがあったようです。
受付を済ませて大会のルールを今一度、再確認する。
・スタート 9時30分
・1組50人ずつ、ウェーブスタート方式で各組1分置きにスタート
・スタート時の整列は前後左右のランナーと1mの距離を置いて並ぶ
・スタート直前までマスク着用
コロナの感染対策といった、従来までのやり方とは大きくかけ離れたやり方となっていました。
ですが、このコロナ渦という状況の中、走らせて頂けるということに本当に感謝の気持ちで一杯です。
結果はと言いますと、
1時間19分44秒(5位)
来年度、フルマラソンでのサブスリー達成への兆しが見えてきました。
それにしてもキツかったです。
楽しい反面、随分ともがきながらのランでした。
最大200超えの心拍数。
念願かなって何とか走ることの出来た唯一のレース、走れて本当に良かったです。
来年に向けて収穫のあるハーフマラソンとなりました。
一人でフルマラソンにチャレンジ!!
ハーフが終わった5日後(10月8日)、一人でフルマラソンに挑戦してみました。
本来、フルマラソンを目指してきていた訳ですし、どんなものなのか一度走ってみたかったのです。
ちょうどTATTAというアプリで『HITORI TATTA WORLD MARATHON』というイベントが開催されていたので、エントリーをして参加しました。
これはGPSウォッチを使い、マラソンのタイムをネット上で全国の参加者と競うというもの。
面白そうだと思い、迷わず参加することに。
特にこれに向けて準備ということはしてはいなかったのですが、スタート時刻を午前9時としました。
当日の朝はしっかりと朝食を食べ、そして嫁には途中、車で給水に現れてもらうように頼みます。
往復10kmを4往復+αといったコースを設定。
そしてスタートしますが、意外と身体が動くので快調に走りました。
17km地点、嫁が連絡をしたのか私の父親がバイクで現れます。
結局、嫁と父親の二人で給水のサポートをしてくれました。
スペシャルドリンクと用意したもの。
①25km地点用、②30km地点用
チューブタイプですので、走りながらの給水もしやすかったです。
今回の狙いは3時間を切ること。
そして前半に貯金を作り、後半は粘り切ってゴールをするという作戦です。
まぁ、走り出した感じでは身体が動くので問題はないかと思い飛ばし気味で走ります。
4分05秒/kmペースでガンガン攻めて走りました。
25km地点、『楽になりたい』という言葉が頭の中で溢れ出します。
いくら前半で貯金を作るとは言え、だいぶオーバーペースで走っていたということもあり、疲労困憊状態に。
30km地点、途中で辞めてしまいました。
弱い自分に負けてしまったのです。
2時間02分55秒
このまま粘れば3時間切りは出来たかもしれません。
ですが、この後まだ12kmもあるし4往復目か…などと考えてしまったら気持ちがもう言うことを聞きません。
リタイアです。
聞いていた以上にマラソンはキツイ!
身体的にもメンタル的にも、マラソンは甘くはないということを体感しました。
この日を境に、月1で30km走にも取り組むようになります。