2021年1月、約15年ぶりに劇的にランニング復活を果たしました。
その後1年半でサブエガを達成するまでの、山あり谷ありな道のりを紹介します。
4月、転勤で通勤距離が更に増える
私の愛車、軽トラ
過去記事でも紹介しましたが4月からの新年度に伴って、転勤となりました。
今までは片道35kmの距離を通っていたのですが、今度からは50kmです。
当然、通勤時間も増えた為、時間のやり繰りが必要となりました。
家事、育児、仕事をこなしながらですが、マラソンに向けた練習もしたい。
となると本当に時間が足りません。
計算をしてみましたが毎日ランニングをするとなると、それ以外の自分の時間はほぼ無いに等しいのです。
ですが色んな理由をつけて諦めるなんていう訳にもいきませんので、やるしかないのです。
すべては初マラソンでの快走の為に、一生懸命やってみます。
毎日の早寝早起き、練習は基本的に早朝のみ。
仕事が休みの日はポイント練習を行います。
何はともあれ転勤で長距離通勤をして更に1日の中で、やらなければいけないことが物凄く沢山ある為、綿密なタイムスケジュールが必要となってきました。
1日の過ごし方を確立させる為、試行錯誤を繰り返します。
それにしても『軽トラ』での長距離通勤、苦しいです。
※プライベートで、薪を運ぶ作業があるので我が家に軽トラは必須なのです。
上記表のような毎日を過ごすようになりました。
4月に行っていた練習メニュー
月:完全休養
火:10kmビルドアップ走(4分30秒→ラスト3分45秒まで段階的にペースアップ)
水:10kmファルトレク(1kmごとに細かくペースのアップダウンを繰り返す)
木:10kmジョグ
金:早朝=10kmジョグ、午後=(600m+400m+200m)×2セット
土:10kmジョグ
日:早朝=10kmジョグ、午後=3km+2km+1km(設定11分00秒、7分00秒、3分05秒)
・スピード系のポイント練習の前後は必ずウォームアップ、クールダウンを行います。
・休日は2部練習を行っています。
・ジョグのペースは基本的に4分30秒
その他、4月はシーズンインの取っ掛かり練習として、坂ダッシュも行ったりしていました。
150mくらいの坂道を往復10本、本格的なスピード練習に取り掛かる前のメニューとしてオススメです。
坂道を使うと、ペースは上がりませんが、心肺にも効くし足腰の筋肉も相当使います。
まさに走る筋トレですね。
ジョグのペースについてですが、4分30秒/kmという私にとって少し早めのペースで行っています。
これは限られた時間の中で効率的に負荷を高める為と、早めのペースに慣れることによって自分のアベレージをアップさせる為です。
そしてもう一つ、
5分00秒/kmのジョグだと10kmで50分、4分30秒/kmであれば45分です。
結果5分早く終わります。
→この5分で150mの流しを3本行うことが可能。
工夫次第で超多忙な市民ランナーであっても、しっかりと練習時間は確保することが可能です。
怪我なく順調に走ることが出来、自信がついてくる
練習が順調にいくと、やはり自信がついてくるものです。
私は昨年や今年の年明けなど上手く走れない期間を過ごしましたが、怪我もなくしっかりと走れて絶好調に感じます。
3月までジョグがメインだった練習に対し、4月からはスピードを意識した練習を取り入れ、身体の切れ味がアップ。
そしてモチベーションを保つ為に必要となってくるのがタイムトライアルです。
5kmでも10kmでも良いので、記録に挑戦してみます。
4月30日、10kmタイムトライアル:38分20秒
少しずつ仕上がってきている。
成長を実感することが出来ました。
そして課題も発見します。
その課題点を踏まえた練習は、5月からのメニューに盛り込んでいきます。
4月の月間走行距離:394km